たけの無修正日記

毎日がんばるぞ

本当にあった電車での気味の悪い話

今日,電車に乗ったら優先席の一番奥に皮膚は浅黒く,ボロボロの大きなカバンを抱えた浮浪者と思われるようなおじさんが座っていた。

 

電車は混んでいたが,その人の隣に座っている人は誰もいなくて,みんな見て見ぬ振りをしているような雰囲気だった。

 

僕もその人の隣に座るのは怖い気がして,おじさんの斜め前のつり革につかまって目的の駅に着くまで時間を過ごすことにした。

 

僕がスマホを見て時間をつぶしていると,おじさんが持っていた大きなカバンをがさごそと探っていて,何かを探しているような印象を受けた。

 

「何を探しているんだろう」と思ったが,あんまり見すぎて絡まれるのも嫌なので,またスマホを見て時間が過ぎるのを待っていた。

 

おじさんのことも忘れてスマホに夢中になっていたが,ふとした拍子におじさんに視線を戻すと紙と鉛筆を持って,一生懸命に何かを書いているような様子だった。

 

「何かメモでもしているのか」と思ったが,特に気にするでもなく僕はスマホに戻り,自分の時間を楽しんでいた。

 

そして目的の駅の一つ前の駅に到着したこともあり,そろそろスマホをしまって降りる準備に入ろうとした。その間にもおじさんは何かを書いていた。

 

何をそんなにずっと書いているのか気になったので,窓からの反射でおじさんが持っている紙を見てみた。そこに書かれていたのは何と誰でもない自分の似顔絵だった!!!鉛筆で自分の顔をデッサンしていたのだ。

 

思えば,自分に対しておじさんの焦点はあっていないにしても,何度か上を見上げるような動作をしていた。あれは,自分の似顔絵を描くためだったのか。

 

浮浪者のようなおじさんに男である僕の似顔絵を書いていることに,気持ちの悪さと嫌悪感で早くこの電車を降りたい気持ちになった。なぜ僕を? 若い女性は僕の周りにちらほらといたのに。

 

目的の駅にたどりつくと僕は飛び出すように電車を降りた。外の温度計は35度を記録し,猛暑であったが,自分は冷や汗をかいていた。

わかっちゃいるけどやめられない

ジムで5km走って,その後疲れたからと言ってカップ麺を食べて,また5km走らなくてはいけないループに陥った。

 

「言葉でわかっても心がごねるの」とradwimpsの歌詞が,心の中で鳴り響く22時。

わかっていてもやめられないことはたくさんある。

 

オ○ニーもその一つである。する前はこんなことしたら頭がボーとなって明日の大事な会議に響くとわかっていても,ひとたびFANZAをひらけば,そこはもうユートピア。「まぁ今日はサンプルだけ」とFANZAの大海をゆらゆらとヨットに乗ってめぐりめぐっていくと,着いてしまった安齋ららという名の宝島。

 

パパーんっとサカナクションのイントロも頭の中に鳴り響いたところで,10分前の今日はしないという覚悟も薄まっていき,もはやエロ濃度はテキーラ並みの40度。オ○ニー警察も僕をもう止めることができない。

 

さて,ららはサンプルを見なくてもわかる,パーフェクトボディ。「見てくださいこのボディ!」とジャパネットたかたの宣伝文句が似合う。1000年に1人と言われた橋本環奈なら,ららは1億光年に1人だと思う。

 

この前,「俺はAVは無料でしか見ない」と悪気もなく言っているけしからん奴がいた。その無料動画を見ることは,すなわちAV業界に一銭も金を落としていないこと,長期的な視点を見れば衰退させていることになぜ気づかない。

 

無料で見られる漫画サイト「漫画村」をKADOKAWA集英社小学館が提訴したことは記憶に新しいが,エロだってビジネスとして成り立っていて,同じように無料のエロサイトは提訴されてもいいと感じる。

 

お世話になっているのであれば,お金を払うという行為を通して感謝をすべきではないかと思う。だからこそ僕はエロはお金を出して買うと決めている。そう,だからららの動画にペイした。このお金で美味しい物でも食べて欲しいと願いながら。

 

お金を払ったらある意味で覚悟も決まった。今日は抜こうと。明日の会議がだめだったとしても,昨日オ○ニーしたから本調子ではないと言い訳ができるではないかと。

 

事を済ました直後,「何やってんだオレ! もう絶対こんなことしない」と1万回はとうに同じ約束をしていることをまたする。ドリカムも1万回ダメでも1万1回目は何か変わるかもしれないと言っていたじゃないか。うん,そうだ。

 

翌日。めっちゃ起きるのがだるい。パワプロで言ったら絶不調。昨日の自分をどつきたくなった。

おっさんになったと思ったカラオケ

昨日,大学時代の友だちとカラオケに行った。

その時の選曲がGReeeeNだったり,ザ・ベイビースターズだったりと,

小・中学生時代によく聞いてきた音楽ばっかりを歌っていて,

最近のYOASOBIとかヒゲダンとか全然歌っていなくて,

あぁめっちゃおっさんになっている気がした。

 

全然曲に関してアップデートされていないのだ。

Iphoneのアップデートをめんどくて無視するように,

むしろアップデートすると使いにくくなるのを恐れて,

アップデートしないように,

全然変わらない。だけど楽しいっすね。

 

 

好きな瞬間 

何気なく通り過ぎてしまうような好きな瞬間を考えてみる

 

・友達にこの後飯行かない?と聞いた時に,即レスで行く!と答えが来たとき

・朝起きたら好きな女の子からラインが来ていたとき

コメダ珈琲に並ばずに入れたとき

・何がしかでもらったお札が2千円札だったとき

・たまたま入ったお店が孤独のグルメで紹介されたお店だったとき

・試着せずに適当に買った服が自分にめちゃくちゃ合っていたとき

・5m先ぐらいからゴミ箱にティッシュを投げたら入ったとき

・会員証に書く名前が達筆に書けたとき

・牛タンを食ったとき

・かわいい女の子が隣に座ってきたとき

・映画館で人がいなくてホームシアターみたいなとき

・電車で自分の前に座っていた人が降りて,座れたとき

・星がきれいだったとき

・花がきれいだったとき

・小さいクモが自分の部屋でのんびりなさっていたとき

・ALL100円の自動販売機を見つけたとき

・たまたま入ったカフェの店員さんがかわいかったとき

・ポイントでお金を払わずにモノが買えたとき

・テレビを見ていたら自分のゆかりの地が出てきたとき

 

地味な幸せを見つけていこう~。

無駄な心配

渋谷で用事があって,その用事まで時間があったので,「名曲喫茶ライオン」という喫茶店で時間をつぶすことにした。

 

info-menu (lion.main.jp)

(ホームページの背景がまっくろ過ぎて,若干闇サ○ト感・・・)

 

この喫茶店だが,渋谷には似つかわしくなくクラシックを聴くことを目的としているので,店内は壁に取り付けられた大型スピーカーに対座する形式になっている。結婚式場のチャペルのような席の配列がされている。

 

音楽を聴くことを目的としているので,お客さんとの会話もなく静かなので,ゆったりしたいときによく使っている。

 

また道玄坂のホテル街のなかに佇んでいるので,来ているお客さんは音楽好きのおじさんなのか,単に風○待ちの客なのかわからないのも面白い。カップルでも利用されている人もいたが,おそらく厳かで喋れない雰囲気に圧し負けて30分も経たずに出ている人が後を絶たなかったので,あくまでも一人で利用することをおすすめする。

 

ということで,昨日一人で利用していたのだが,30前後と思われる着物を着た藤原紀香似の女性が1人で入ってきた。このおっさんしか利用されていない空間にこんなきれいな人がいいのか? おしゃれ喫茶と間違えているのではないか。

 

しかも,おっさんたちの間に席を取るように座っていたので,まわりのおっさんたちの猫背もピシッとなっていたような気になった。自分も身が引き締まる思いであった。

 

さらに,その藤原紀香はあろうことか「トイレはどこにありますか?」と聞いていた。あぁ,そこだけは足を踏み入れてはいけない,藤原紀香にあそこのトイレを使用させてはならない,と独り言ちた。

 

というのは,この名曲喫茶ライオンは相当建物が古く,トイレは当時の面影さながらで,昭和のかおりやその他もろもろがプ~ンと残るような,お世辞にもきれいとは言えないトイレなのである。自分でさえ,ここでトイレをするなら我慢したいと思う。

 

しかも藤原紀香は着物を着ている。帯をゆるめて,着物をはだけてするということは,トイレと着物の一部が接触することが起こり得る可能性が大である。

 

あぁ,そのとき藤原紀香はどう思うだろう,またこのお店に来たい!と思うのだろうか,いや間違いなく,二度とこんなお店来ない,と思うに違いない。

 

自分の好きなお店が,人に嫌いと思ってしまわれるその瞬間‣・・,それも受け入れてこそ人は大人になれるのかもしれない。

 

案の上,藤原紀香はすぐに帰っていった。

白熱の議論

齢27の日曜日の昼下がりは,「大谷翔平はオ○ニーをするのか」と,

NHK日曜討論にも負けない白熱の議論を,

新宿はカフェベローチェにて

深田えいみは俺の嫁と豪語するDT友達と繰り広げていた。

 

・二刀流のスタミナはオ○禁なしではあり得ない

・あそこまで堂々と冷静にバッターボックスに立てるのは賢者状態だからだ

と,両者どちらも一歩も譲らない膠着状態が続いていた

 

「今回もドローということですね」と,計3回目の議論でも決着がつかないのは,

甲子園は駒大苫小牧vs.早稲田実業の決勝戦を彷彿とさせる

 

「こうなったら直接聞いてみるしか方法はなさそうだ」と,

大谷翔平Instagramに問い合わせてみようということになった

 

インターネットが誕生し,マークザッカーバーグFacebookを立ち上げ,

その会社が展開しているInstagramがこんな使われ方をしているのは,

スティーブ・ジョブズビル・ゲイツは考え付いただろうか

 

誰とでもすぐにつながれる世の中になってしまったが,

技術の進歩に人間のモラルが追い付かないのは仕方のないことなのだ

デートなのに

今日は気になっている人との初めてのデートだ。

それなのに朝起きたら,唇の下にでっかいニキビができていた。

なんて日だ! ナチュラルにバイきんぐ小峠のギャグが飛び出た。

 

君もデートに同行したいって言うのかい?

お兄ちゃんの遊びについていく小さい弟のような気分なのかい。

そこまで懐が広いわけではないぞ俺は。

 

第一,初デートにでかいニキビがあったら,

眼の前の彼女の自分に対するイメージは「にきびがあるやつ」でしかない。

彼女を笑わせるためのギャグやビームスで買ったおしゃれなシャツだって,

ニキビの前では無力なのだ。ただ立ち尽くすしかない。圧倒的ニキビ。

 

ニキビを目立たなくさせるために,おでこにでっかいほくろを書こうか。

そっちに目が行って,ニキビのほうがかすむという作戦でどうだろう。

頭がおかしい人とみなされてしまうだろう。

 

今日,会う人の視力が0.1で自分の顔がぼやけて見えていますようにと願おう。