たけの無修正日記

毎日がんばるぞ

新宿の串カツ屋

「明日の夜,空いてる?」っと幼馴染の友だちからラインが来た。

前も誘ってきたけど,その時は夜も深かったこともあるから断ってしまったのもあり,

義理もあるので行くことにした。海外から一時帰国していて,次いつ会えるかもわからなかったのもある。

 

返信するやいなや,10人ぐらいいるでっかいグループラインに放り込まれた。彼の知り合いらしいんだけど,ほとんど知らん人ばっかりで,やっぱことわりゃよかったと思う。

 

飲み会は17時から始まった。新宿三丁目のホルモン屋に集合だったけど,そこはカウンターしかなくて,明らかに10人は入らない。

 

というわけで,ブラブラみんなで新宿を歩き回って,雑居ビルの地下の串カツ屋がようやく空いていて,入れた。こんなとこによく店を構えたなっていうぐらい,本当に通りからは分かりにくい場所だった。おかげでがら空きで,俺らのためにある居酒屋なんかと思った。

 

大事なことを言うと,肝心の俺を誘ってきた友達はまだ来ていない。誘っといて,ほとんど初めまして同士の10人なのに,遅れるなんてタフなやつだと思う。お互いよそよそしくて,高校の入学式の気持ちってこんな感じだったなとか思い出した。

 

結局その友達は1時間半後ぐらいにきて,その1時間ぐらい後には「この後,女の子と会う予定あるから」って言って颯爽といなくなった。だけど憎めないいいやつなのである。

 

社会人の男10人集まって話すことって,お金のことか,下ネタとかしか花債。どこどこの最寄りに住んでいるとか,家賃はいくらだとか,マッチングアプリで出会った女がどうとか。大人になるっていやだなと思った。